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MILESTONE ART WORKSの近況とお知らせです。 

ぐいのみと酒器200選展 「酒談議」2010.2.21

ぐいのみと酒器200選展 「酒談議」2010.2.21_c0084954_16504466.jpgぐいのみと酒器200選展 「酒談議」2010.2.21_c0084954_16511580.jpgぐいのみと酒器200選展 「酒談議」2010.2.21_c0084954_1651463.jpg急な集まりとなりましたが、「酒談議」を開催しました。急なといいますのは、酒蔵さんは新酒の仕込み時期となっているため夜中まで緊張の連続の日々。少し落ち着くまでと、待っておりましたので、会期中も終盤になってようやく開催の予定がたちました。メールで20名の参加を募りましたところ、酒好き、器好きの面々がお集まりくださり楽しい会となりました。杜氏さんは、市内の酒蔵「富美菊」酒造・羽根敬喜さん。トークコーディネート役はお酒・食に関してはなかなかの知識人・寺嶌圭吾さん(寺島酒店)にお願いし、酒器・解説者として陶芸家の五島彰二さんを。3人を囲んでの談議にしました。羽根さんは富美菊酒造の次男として経営そして近年は杜氏として製造から販売まで携わっていらっしゃいます。以前は新潟県の杜氏さんが担っていましたが、修行を終えてからは羽根さんがつくるお酒銘柄「羽根屋」がラインナップに加わりました。純米・大吟醸/吟醸、生酒など、ご本人のこだわりが感じられるお酒に仕上がっています。中でも生酒「富の香しぼり 羽根屋」は、フルーティで酷のある仕上がりで大変人気がありました。また、今ならではの米こうじの風味が残る「にごり酒」、どことなく紹興酒のような3年古酒など。また、古酒に純米酒を数滴加えた「ブレンド酒」も試飲。これにはビックリ!古酒の味わいがぐんと変わるのですよね。陶芸家・五島さんの作品解説も加わり、談議は盛り上がります。土の作品は使かう人が育てていくもの、どんどん使う人の味わいと変わっていく。器も酒を味わい艶も風格も増して・・・。マイぐいのみを巾着袋に入れ、居酒屋へいざいざ「かっぽれ〜」。
by ysmile | 2010-02-22 17:51 | ■ マイル・ダイアリー

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